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- 2018-06-23
【学年行事】国連WFP講座【中学2年】
6/23(土)探求の時間に、国連WFP協会、わくわく広場の方にご来校頂き「世界の食糧事情」についての講義を受けました。わかっていながらも目を向けていなかった現実を知り、生徒は自分のおかれている環境に感謝するとともに、高潔な若人が果たすべき役割を考えながら真剣な表情で講義を聞いていました。
講義の後は、各クラスに分かれ、世界の食糧事情を身をもって体験する「ハンガーバンケットゲーム」というワークショップを行いました。
まず教室の入り口でくじを引きA〜Cの地域に分かれます。ポイントはくじ引きでどの地域に割り振られるかを決めたことです。私たちはたまたま日本に生まれただけで、どの地域に生まれたるかは運命だからです。そして生徒の目の前には食べ物が置かれています。この瞬間に生徒は一喜一憂。なぜなら大勢いる地域には少量の食べ物で、少人数の地域には十分すぎる食べ物が置かれているからです。しかしこれが現実だということを知った上で、各クラスの給食委員を中心に、これから私たちにできることを話し合っていきました。食糧の差を少しでも小さくするために、また恵まれた環境にある自分たちにできることを考え、各クラスの模造紙に書き発表しました。
国連WFPの方の講話 入口でくじを引きます。
ハンガーバンケットゲームの始まりです。 意見交換し出てきた意見をまとめました。
クラスごとに発表をしました。