TTN Vol.18
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22019年度 入試結果東京都市大学等々力中学校・高等学校 本校では2019年度入試より特進コースの募集を廃止し、S特選コース(40名×2クラス)80名・特選コース(40名×3クラス)120名、帰国生の20名を含めて、200名の定員で入試を行いました。大手進学塾の調査では首都圏の小学校6年生の就学人口は昨年度より約9,000名ほど多く、私学にとっては追い風となったようです。一方で大学改革に伴う新テストの導入が迫る中で、中学入試でもアラカルト入試(適性検査型・思考力・英語選択・算数1教科など)を実施する学校数も軒並み増えています。本校でも2014年より帰国生入試・英語選択入試に加え、2017年には思考力・協働力テスト、2018年には算数1教科入試・本年度より英語1教科入試を導入しています。これはそれぞれの才能を生かした多種彩々な生徒たちが入学し、良い意味での波及効果を期待することを根底に置いています。 なお、今年度の入試結果は志願者数3495名(昨年度3043名)・実受験数1809名(昨年度1617名)と志願者総数で452名・実受験数で192名の増となりました。個々の特色入試を見ても、帰国生入試では志願者169名(昨年度110名)、思考力・協働力テストで志願者96名(昨年度59名)、算数1教科で85名(昨年度20名)、英語1教科でも大幅な伸びとなっております。 結果、中学校では210名(42名×5クラス)の入学者を迎えることができました。今後は入学者の適性を生かし、きめ細かい指導を通して学習面・学校生活面で更に飛躍してもらえるよう邁進して参ります。中学校 入試結果 高校入試では、7年間公立中学校との内申相談での基準は変えておらず、単願では3科(英語・数学・国語)13以上かつ5科(英語・数学・国語・理科・社会)21以上、また併願では3科14以上かつ5科23以上としています。今年度は併願校として、1位神奈川県立川和、2位法政大学第二、3位横浜サイエンスフロンティア、4位神奈川県立多摩、5位中央大学付属横浜、6位神奈川県立希望ヶ丘、7位神奈川県立神奈川総合、8位都立小山台、9位朋優学院、10位青山学院の順でした。入試では特別選抜コース40名1クラスの募集となりますが、志願者数209名(昨年度170名)、実受験数160名(昨年度142名)となり昨年度よりも微増となりました。結果、51名2クラスの入学者を迎えることとなりました。県立・都立の高いレベルの学校との併願で本校を選んでいただいた入学生には内進生同様に3年後の自分の希望する進路を叶えられるよう丁寧な指導を進めて参ります。高校 入試結果合格者数受験者数志願者数中学入試結果特選S特選8815840757594648569̶18040237̶159479624943387674839630281167932164169合格者数受験者数志願者数145160209第1回算数1科6763291697第2回第1回第2回第3回(S特チャレンジ)S特選コース特選コース入試アクティブラーニング型入試英語1教科入試帰国生入試高校入試結果特別選抜コース

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