【2024年度】学校案内パンフレット_東京都市大学等々力高等学校
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FさんKさんHさん13高校時代をともに過ごした親しい友人たちとともに。右下がFさん。在学中の記念写真。2列目の右から2番目がKさん。左がHさん。 一橋大学 ソーシャルデータサイエンス学部 1年 自習室で学んだ仲間の存在が、大きなモチベーションに僕の目標は企業でビックデータを用いたリスク管理やマーケティングの仕事に就くことです。そのために一橋大学の経済学部への進学を志望していたのですが、好きだった数学の配点が高いソーシャルデータサイエンス学部が新設されたので、この学部を受験しました。また、ソーシャルデータサイエンス学部を選んだ理由のひとつには、数学やITを勉強したかったこともあります。合格をめざして塾や予備校に通わず、毎日、自習室で勉強していました。モチベーションを高めてくれたのは、自習室で学んでいた仲間の存在です。励まし合ったり、受験情報を交換したりしながら、苦手な部分を克服し、得意な分野を伸ばすことができました。僕が都市大等々力で学べたのは、こうした努力の尊さとともに、時間を管理することの大切さです。提出物を期限通りに提出したり、計画を立てて実行したりする習慣は、今の大学生活に活かされています。勉強面でも生活面でも悩みがあれば真摯に聞いてくださり、きちんと指導してくださった都市大等々力の先生方にとても感謝しています。横浜国立大学 理工学部機械工学EP 1年学修を怠らずに専門知識を得て、大学院で研究に励みたい都市大等々力を受験したのは塾の先生から「課題や校則など多少厳しい部分もあるが、学習管理をしっかりしてくれる」とすすめられたからです。その結果、自分に合った方法で勉強習慣を身につけることができました。横国の機械工学EP(教育プログラム)を選んだのは、理系科目が好きだったこと、そして、将来の選択肢を広げられると思ったことが理由です。振り返れば、都市大等々力に入学してから3年間、好きな科目をたくさん勉強したことが思い返されます。長い受験期間を乗り越える上で、好きなことに没頭できること、また、休み時間での友達との楽しい会話が大きな励みになりました。休日は朝早くから勉強をスタートさせ、苦手な科目を後回しにしないように心がけました。こうして長時間、勉強を持続させることができたのです。さらに課題をこなすことによって、基礎学力が揺るぎないものになりました。大学でも課題に真剣に取り組んでいます。大学4年間で学修を怠らず、しっかりと専門知識を得ることができれば、大学院の修士課程で研究に励みたいと思っています。筑波大学 医学群看護学類 1年医療的ケアが必要な障がい者の方々の支援をするために少しでも誰かの役に立つことができれば。そんな思いから私は高校時代、Jazz愛好会だけでなく、ボランティアサークルにも入り、様々な活動に励んでいました。看護師をめざした理由は、その延長線上にあります。私には医療的ケアが必要な障がい者の方々の支援がしたいという夢があり、筑波大学だけが障害科学と看護学の両方を学べることから、この大学を受験しました。筑波大学の障害科学は、すべての障害を対象とし、心理学や教育学、社会福祉学など、また、最近では社会学なども含めた総合的な科学分野を基盤としています。これは他の先進国でも見られない日本独自の科学だそうです。私は夢をかなえるために、高校2年生の終わり頃から毎日、放課後、自習室に最後まで残って勉強しました。塾に通っていなかったのですが、この自習室があったおかげで集中して学ぶことができました。勉強だけでなく都市大等々力は行事も大切にしている学校です。高校2年生の藍桐祭は、コロナ禍で多くの制限が設けられましたが、執行部の仲間と全力を尽くして成功させたことが心に残っています。夢や友情を育みながら、高い志を抱いて学んだ3年間Fさんは一橋大学に、Kさんは横浜国立大学に、Hさんは筑波大学に現役合格を果たしました。その背景には高い志や友情に支えられた努力があります。

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