2022年度_東京都市大等々力中学校_パンフレット
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20松浦愛莉さん、吉留盛太さん、黒羽りほさん。最難関大学に合格した6期生たちを代表して、3人に6年間の歩みを語ってもらいました。3人に共通するのは、学校生活を思い切り楽しみながら志や夢や憧れを大切に育み、高い目標を達成したこと。そして、中高時代以上に大学で勉強に打ち込んでいることです。帰国生の私は英語が得意な反面、日本の勉強は遅れがちでした。都市大等々力ではテストの成績の順位が発表されます。その表に自分の名前が載るのを励みに勉強し、遅れを取り戻しました。音読によって、英語がますます好きになり、中2で英検準2級に、中3で英検2級に合格。「TQノート」を毎日つけることによってバスケットボール部の練習と勉強の両立も果たせました。入学してすぐにバドミントン部に入りました。この頃から私の夢は、小学校の先生になること。その夢を叶えるために、部活動が終わると自習室で勉強してから帰るなど学習習慣を確立させました。右が松浦さん小さな頃に入院して医師の先生のあたたかさにふれた私は、ずっと医師をめざしていました。そこで、現地の大学の医学部を訪れるオーストラリア夏季語学研修に参加。手術の講義に感動しました。バスケ部の仲間たちと左から2番目が吉留さんバスケ部で練習を積み重ねていくうちに、部員との絆が強まっていくのを感じていました。その結果、中学の引退試合では力を尽くして闘うことができ、その達成感をみんなで分かち合えました。修学旅行での班行動の様子左から3番目が黒羽さん九州修学旅行では、原爆の被爆者の方からお話を聞いたり、班で計画して長崎市内を巡ったりしました。スポーツ大会や藍桐祭では、クラスの団結力が年を重ねるごとに強まっていきました。部活動、文化祭、海外語学研修、修学旅行…。様々な体験を糧にして大学という次のステージへ。S特選コース 松浦 愛莉さんの場合順天堂大学医学部医学科1年 特選コース 吉留 盛太さんの場合慶應義塾大学商学部1年S特選コース 黒羽 りほさんの場合横浜国立大学教育学部自然・生活系教育コース1年「ノブレス・オブリージュ」の精神を胸に高い目標を達成した3人の軌跡2015[中1]2015[中1]2015[中1]2017[中3]2017[中3]2017[中3]

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