2023年度東京都市大学等々力中学校・高等学校
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12■リテラシー教育Ⅲ ○戦略的情報発信力の育成■小論文対策■リテラシー教育Ⅱ ○論証法、反証法の習得等 ○批判的情報受容力の育成■リテラシー教育Ⅰ (国語をベースとした読み書き能力と思考力 ・集中力の育成)「LiP」とは「Literacy(リテラシー)」「Presentation(プレゼンテーション)」という2つの語を組み合わせた造語です。文章を正しく読み解く能力と、人を「行動に駆り立たせる」説明力はこれからの社会に欠かすことのできない大切な力です。ワークショップを中心に楽しく学べて、個の活性化・よき集団づくりにはじまり、難関大学の入試対策(特に国公立2次試験や推薦入試)にも効果的なシステム、それが本校の「システムLiP」です。キャレルタイプの自習室を毎日平均120名の生徒が利用しています。自習室の利用時間は中学1年生~高校2年生が20時まで、高校3年生は21時までとなっています。試験2週間前の時期には各特別教室などを自習室に指定して250名を超える生徒が学校に残って勉強しています。この他にSIC(図書室)にも自習机とグループ学習室があります。また、18時00分まではラウンジやオープンスペースでも自習できます。本校では、自学自習ができる生徒が日本一多い学校を目指しています。配点(大学入学共通テスト100点 +英語独自試験80点+英語資格試験20点) ※英検1級で20点、準1級で14点、2級で7点加点英語4技能型入試を新設(定員30名)英検準1級以上で英語4技能型入試に出願できる中学1年中学2年基礎力強化読解力・要約力の育成説明スキルの向上プレゼンテーションシナリオディベート自己発見と共生の旅中学3年情報受容力強化論理的思考力の育成情報理解力の育成研究課題レポート LiP大会平和と命の旅研究論文高校1年高校2年情報発信力強化プレゼンスキルの向上意思決定力の育成研究論文高校3年141st STAGE3rd STAGEシステムLiP 6年間の指導の流れ2021年の大学入試改革において、英語の4技能が重視された。また英検をはじめ英語4技能検定試験を活用する大学は多く、大学入試において圧倒的に有利になる。● 参考資料早稲田大学国際教養学部商学部文化構想学部・文学部立教大学一般入試で英語の独自試験を全面廃止し、英語外部試験を全面的に導入2022年度からは、記憶定着アプリを他教科でも使えるようにし、知識の記憶定着の効率化を図っていく。2nd STAGE戦略的狙い目標特徴①Input型授業特徴②Output型授業システムZ(ゼータ)2020年度からスタートした新学習支援システム。毎朝10分間、記憶定着アプリに取り組みます。この記憶定着アプリで英語検定の目標取得級を登録すると、学習計画がAIにより自動的に作成されます。配信される問題を解答する間にAIが解答を自動分析し、各生徒が「憶える」までに必要なステップを判断します。難易度や出題頻度の調整が自動で行われた問題が次々に出るため、効率的な記憶定着が可能です。また今まで分からなかった学習内容・記憶状況を可視化できます。個別につくられた学習計画の進捗に遅れが出ている生徒、取り組みに時間を要している生徒は週に1回コーチングが行われ、遅れの解消及び学習への取り組み方についてコーチしていきます。目標は全員高2修了時までに英検2級を取得することです。システムLiP社会貢献、大学入試で求められる力を養う。自学自習のための環境2020年度から新導入

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