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2014-08-29

【学校行事】いのちの体験教室【高校1年】


いのちの体験教室
 
8月28日(木)・29日(金)に、「公益社団法人 危機管理協会」のご協力のもと、高校1年生が学校に宿泊して実施しました。目的は以下のとおりです。
 
 今後、首都直下地震や東南海地震が予想され、それらの被害も甚大であると予想されています。そこで、
 ?被災した際、どのようにして自分自身の「いのち」を守るのか
 ?被災した際、他者の「いのち」は誰がどのようにして守るのか
 を学ぶことです。
 
1日目
 生徒たちは、震災に遭ったという想定で、「『いのち』を守るために、明日の昼までの間、取り残されている我々生徒と、一部の先生だけで学校を避難所として管理・運営しなければならない」というミッションのもと、情報や食糧などの班に分かれて行動しました。
 これをとおして、「避難所運営とはどのようなものなのか」「避難所ではどのような行動が求められるのか」「避難所では何をどのように活用するのか」について学びました。
 そして、食糧班が苦労して作った備蓄食を食べ終えた生徒たちは、災害時と同じように、教室に一人一枚の段ボールを敷き、その上で一夜を明かしました。
 こういった体験もプログラムの一環です。

   
非常用トイレの設営(衛生班)            備蓄品の分配(物資班)

   

全員分の食事の調理(食糧班)            夕食のカレー
                        (作るのに1時間半もかかりました……。)


振り返り(できたこと・できなかったこと・明日に向けて)

2日目
 「災害への備えはどのようにすればよいか」「大地震が起こったらどう対応すればよいか」を考えるために、予想される事態を疑似体験したり、どのようなことが起こるかを想定したりしました。
 そして、各自どのような行動をするか判断し、その際のリスクも考えて発表し合いました。


情報班の発表

 初めは、災害に対して「怖い」「信じられない」「被災した人は今でも苦しんでいる」というように考えていた生徒たちですが、今回の教室をとおして、
「自ら考え、自ら行動することの大切さを学んだ」
「全体がスムーズに動くには、一人ひとりが意識して行動しなければならないのだと気づいた」
「本部班の副班長だったが、本部では、指示のアナウンスなどをテキパキとわかりやすく行うことが重要だと気づいた」
「いのちに関わることの判断の難しさを学んだ」
 という考えに変化しました。
 生徒たちは、この教室をとおして、災害時において具体的にどのような行動をすべきかを学ぶのと同時に、行動を起こす前の意思決定の難しさも実感したようです。