鉄道研究部では夏休み期間、北陸方面へ3泊4日の合宿を行いました。

　合宿は2019年度の実施を最後にしばらく実施を見合わせていましたが、今般関係の先生方や保護者のみなさまのお力添えによって、6年ぶりに再開する運びとなりました。今回も6年前と同じように部員が中心となって行程を考え、プレゼンを経て実施に至りました。

　まずは東京から富山まで普通列車で移動。富山地方鉄道さんでは我が部専用の貸切列車を運行いただきました。途中大雨により石川県内の鉄道が不通となったり、乗車予定の列車が運休となってしまったり、当初の予定が大幅に崩れる場面もありましたが、その状況すら楽しめるのはこの趣味だからでしょうか。富山から金沢、そこから福井まで在来線不通で新幹線移動、福井から米原までは再び在来線に乗り、最後は新横浜まで新幹線で戻りました。

　家族以外で同じ趣味を持つ者同士が遠出できることが合宿の良さですが、我が部OBが全行程を引率したり、富山大学に進学した本校卒業生の講演を聞いたり、学年を超えて交流が深まったりといった場面も、合宿ならではの光景でした。全員が合宿未経験ながら、合宿の雰囲気は6年前と全く同じものだったと思います。ここで深まった結束のもと、藍桐祭(文化祭)に向けより準備をより加速させていきたいと考えています。

【　鉄道研究部は藍桐祭(文化祭)にも出展します　】
9月27日(土曜日)・28日(日曜日)　本校で実施します。詳細はご来場前に本校HPでご確認ください。