東京都市大学 等々力中学校・高等学校

【行事】第6回 等々力ICTフェア/授業見学会2025を開催しました

行事

6月21日(土)に「第6回 等々力ICTフェア/授業見学会2025」を開催しました。

公開授業

第1部では、中1~高2まで28クラスの通常授業を2時間公開しました。約300名の受験生とその保護者、約90名の全国からお越しの教育関係者の方々に対し、等々力のICT教育の現状を知っていただく機会となりました。

***参加した教育関係者のアンケート***

「似たテキストで英作文や語法問題の授業を担当しているので、ロイロを活用しグループワークを通して英作文を書く指導について、大変参考になった。」「資料がシンキングツールを用いて手作りされた詳細なもので、まとめる意図やポイントが明確で、あそこまでの作業を決められた時間内に行い、議論するには、共有ノートを使うことが、より深い学習にするための必要事項であると感じました。自分の授業でも取り入れたいポイントがいくつもあり大変学びになりました。」「1年生の道徳を全クラス拝見しましたが、共有ノートを使われて、生徒同士の意見交流も活発で、どのように意見を深めているのか見ていてワクワクしました。」「生成AIを使うことについて、終始非常に丁寧な姿勢であることに感服した。自分の望む答えを得るために、逆にプロンプトを工夫する必要があるということは、国語の語彙力養成に応用できそうだ。」

出張授業

第2部は、全国からお招きした5名のロイロ認定ティーチャーが、本校高校1年生に授業(英数国理社)を行う出張授業。どの教室でも等々力生たちが、意欲的かつ主体的に取り組む姿が印象的でした。受講した生徒からは、「数学は意外と生活にも使えるとわかったので少し向き合いたい。」「話し方入門という授業を受けて話の仕方は頭を使う才能の差だけではなく勉強のように努力をすることで上手くしたいと思った。」「英語がたくさん喋れていると褒められたのがすごく嬉しかった。」「今まで受けたことがない類の授業で新鮮で楽しかった。普段は意識しないようなことを教えてもらえて、とても興味深かった。」などの声があがっていました。

教育セミナー

第3部は、教育セミナー。第2部での5教科の先生方に加え、今年度も昨年度に引き続き生成AIに特化したセミナーを開講。「生成AI×教科指導」において先進的な学校の取り組みを知ることができました。日々進化し続ける等々力の授業ではありますが、本校教員も更にステップアップしていきます。

***参加した教育関係者のアンケート***

「生成AIに対する先生方のお考えを聞くことができてよかった。」「研修会企画運営という立場の視点と、一親としての視点、どちらから見ても素敵なイベントでした。」「普段使っているロイロを他の先生方がどう使っているか参考になりました。また、悩んでいた生成AI活用については、ヒントをいただきました。」「教員視点と親視点でセミナーを参加したが、生成AIも進化をし続けていることが分かったので、我々もアップデートしなければと感じた。」「とても刺激的でした、自由進度学習の方法も検討したいです。」「4回目の参加です。今回も新たな知見にたくさん触れることができました!」

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