6/14㈯に中学2年生は、荒川区民会館で行われた国立劇場第107回歌舞伎鑑賞教室に参加いたしました。
日本の伝統文化に触れるたいへん貴重な機会でした。前半には歌舞伎の見方の解説があり、生徒たちにもわかりやすい解説ばかりで、楽しみながら熱心に聞く生徒たちの姿が見られました。事前学習の成果もあってかクイズに正解し、喜ぶ生徒の姿も印象的でした。
後半には「玩辞楼十二曲の内 土屋主税」を鑑賞しました。「忠臣蔵」という様々なメディアで作品化されてきた物語の外伝であるため生徒にもわかりやすく、「新歌舞伎」に属する比較的新しい作品であり、わかりやすい古文での台詞であったことから生徒たちも内容をある程度理解できたことに驚きとともに喜びを感じているようでした。
日本の伝統文化に触れ楽しむことが、文化継承のため第一歩になることを実感できた良い日となりました。


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