6月17日(土)中学2年生は探求の時間に国連WFP協会の方とボランティアスタッフの方にお越しいただき、世界の食料問題(飢餓問題)について考えました。
前半は、「SDGsと国連WFPの食料支援―飢餓ゼロを目指し、私たちにできることー」のテーマのもと、WFP協会の方に講演していただきました。
後半は、WFP協会のボランティアスタッフがファシリテーターとなり、世界の食料の格差を疑似体験できる「ハンガーバンケットゲーム」を行い、最後に「自分たちにできることはなにか」ディスカッションを行い発表しました。
<生徒感想>
「日本は莫大な食品ロスがあることを知り、驚いた」
「飢餓がひどいならば、食糧をちゃんと送ればいいという単純な考えを持っていた。しかし、しっかり送られている上で、問題があるということに気がついた」
「ハンガーバンゲットゲームで私は中所得チームで、お菓子は全員分数があったのに取り合いになってしまった。高所得は多すぎて余っていた。体験をしながら世界の問題について学ぶことができた」
「ハンガーバンゲットゲームと通じて、世界の食料は平等に分ければ皆にいきわたるのに、偏った配分になっているために飢餓がうまれてしまっていることが理解できた。やはり教育が大事なのかなとも思った」
「自分たちとは遠いところの問題でできることは無いのかと思っていたが、各班の発表を聞いて、食品ロスの解決や募金での支援等、自分たちにもできることがあることを知った」
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