東京都市大学 等々力中学校・高等学校

【行事】芸術鑑賞教室【高2学年】

行事

6月5日(土) バレエ公演「ライモンダ」 新国立劇場バレエ団

緊急事態宣言が延長される中、劇場側も観客も十分に感染対策を行ったうえで開催された貴重な機会。参加できたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

例年、高2学年は新国立劇場が主催する「高校生のためのオペラ鑑賞教室」に参加しています。今年度はその参加がかなわず、どうしたものかと困っていたところ、担当の方よりバレエ公演をご紹介いただきました。一般の方を対象とした公演、しかも同カンパニーの人気プリンシパル(主役を演じるトップダンサー)が出演する初日に、300名近くのほぼ素人がお邪魔していいものかと心配しつつ迎えた当日。生徒たちの鑑賞態度を見て、そんな心配は不要だということが分かりました。以下、生徒たちの感想をご紹介いたします。

生徒感想

*休憩時間、一般のお客様に「(学校行事だなんて)いいわねぇ〜。ここに来られるのは幸せよ、いい経験ね」と声をかけられ、改めてこの公演が価値のあるものなのだなと気づきました。主演の女性が指先から表情まですべてが綺麗でした。

*開幕と同時にオーケストラピットからは綺麗で整った素晴らしい音が聴こえてきた。この時点で意識は完全に舞台の方に向いた。そして次に飛び込んできたのは演者たちの寸分の狂いもなく揃ったパフォーマンスであった。それを見て今までに知らない世界を見たかの如く驚いた。機会があればまた見にいきたい。

*初めてバレエを鑑賞した。ヨーロッパの文化らしい世界観で日本の歌舞伎や能と全く異なり、新鮮な感じがした。また音楽が生演奏というのも迫力があり、けれども演技を引き立てるために主張しすぎず、抑えているのがすごいと思った。

*バレエを見たことは今まで一度もなかったので、最初は楽しめるかどうか不安だった。しかし、演者のしなやかな動きや、計算され尽くしたかのように指先まで意識されたポージングに魅了されていった。また、オーケストラの生演奏の迫力、まるで一人で演奏しているのかと錯覚するほどの一体感に胸を打たれた。それらが相まって、言葉のない状況でもセリフと情景を想像することは容易かった。

*最初はバレエ公演を見に行くと聞き、あまり興味が湧きませんでした。が、実際に見た後には見に行ってよかったなと思いました。オーケストラによる演奏と演者による踊りだけで一つの物語を表現していたことがすごかったです。女性は体をしなやかに使って細かい動作などが綺麗でした。男性は筋力を活かして高くジャンプしながら2回転している姿がとてもかっこよかったです。ですが、一番すごいと思ったのは周りに立っていた演者たちだと思いました。なぜなら、一ミリも体を動かさない長い時間があったり、驚きや感激を体だけて表現していたからです。それによって、シーンの雰囲気を作り上げていました。今回の鑑賞教室は、いい経験になったと思います。

*私は初めてバレエを見に行きましたが、魅力が沢山あり面白かったです。言葉がなくてもダンスや表情、照明から話の流れや人物の気持ちが伝わることに気づき、感動しました。バレエは男性より女性のイメージが強かったのですが、男性もとても綺麗でした。

*事前学習の動画を見ても、バレエのイメージは伝統的でお堅い・白い花のような衣装・クラシックな音楽…というような親しみの薄いものだと思っていたが、実際は言葉のない劇を見ているかのようでとても感動した。今日の鑑賞でバレエに対する認識が変わった。感謝。

*事前学習でバレエについて少し知ることはできていたが、実際に生で見ることで、音楽や動きの迫力の違いを強く感じた。声がなく、音楽のみで進行していくものでも、人物の動きからストーリーの流れを理解することができて、とても面白かった。

*改めて形のない芸術というものが好きだと感じた。バレエは言葉を発しないため話の流れを掴めるか不安だったが、表情や身振り手振り、オーケストラの音楽によって話の展開を理解することができた。想像していた以上に役者の方たちの衣装が細かく、踊り以外でそのような工夫がなされていることに驚いた。また機会があればバレエを見に行きたい。

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