東京都市大学 等々力中学校・高等学校

【行事】英語Reading & Speech 発表会 開催【中学1年】

行事

2月26日に、今年度は対面でなく映像での開催となりました。
一般クラスの題材は、テキストのRead ”Greetings from Alaska”で、デナリ国立公園のパンフレットと、そこを訪れたある男の子の写真と手紙です。全員が冬季課題として音読練習し、1月にクラス予選をへて各クラス3名、合計15名の選抜生徒が出場しました。また、海外や国内で英語を学んで力をつけてきたアルファクラスでは、それぞれがテーマを考えてスピーチを作成しクラス予選をへて、代表の3名が発表しました。
それぞれの出場者の熱のこもった発表は映像を通してもこちらに伝わってきて、生徒同士がお互いに英語学習において大きな刺激を受けた良い機会になりました。
 
~生徒たちのコメントシートから~

① 一般クラスの発表を聞いた感想
・入学してから1年くらいしかたっていないにもかかわらず、こんな長文をスラスラ読めるのがすごいと思います。あまりつまらずにしかも抑揚を気を付けるのも結構大変なのに、全部暗記している人もいていいなと思いました。あまりデナリ国立公園のことを知らなかったので、少しデナリのことが分かって良かったなと思います。発表には関係ないですが、オーロラをもう一回見てみたいです。
・プログラムの出場者コメントのところに「発表が苦手」と書いている人が多いけれど、声が大きかったしはっきりしていたし発音もとてもよくてすごいなと思いました。緊張に負けないくらいたくさん練習したんだなと思いました。「勉強に自信がないけれど自分を変えたくて練習した」と書かれている人のコメントを見て、変えたいって思うのもすごいし、実際行動にできるのもすごいなと思いました。
・今まで一般クラスの英語を聞いたことがなかったので、このような機会が得られて、とても嬉しかったです。みんなずっと日本にいたのが不思議なくらい発音が上手く、また流ちょうに話していて、とても驚きでした。ネイティブのように堂々と発表していて、自分もアルファクラスとして恥ずかしくないスピーチができるよう、これからも頑張ろうと改めて思いました。
・緊張していたと思うけど、皆本当にはっきりと話していて、聞き取りやすかったです。ぜひ対面で聞きたかったと思いました。これから自分が英語で何かを発表する時に、参考にすべきことがたくさんあるなと思いました。皆本当に上手でした。

② アルファクラスのスピーチを聞いた感想
・自分のスピーチと全然違って、内容がハイレベルで発音もきれいなイギリス英語の人もいて、感動で震えました。日本語のスピーチでも難しいようなことを英語で、しかも内容も深くすごかったです。質問を投げかけたり、構成もスピーチとして素晴らしいものだったし、例えるなら『速読英単語』の文章のようなもので、そのようなものを同級生が作ったということを考えると尊敬しました。題材を決めた理由も、ニュースや本だったりして、私のものとは全く違いました。
・とても発音が上手で分かりやすいだけでなく、英文がきれいに聞き取れました。また、自分で文を考えているというのには驚きました。一人一人がそれぞれ、動物についての思いや、自分の意思を持つことの大切さ、100年間で何が起きるのかについて自分の意見を言っていて、とても感動しました。このスピーチを聞いたことで、あらたに自分が考えさせられる部分もありました。自分も今回発表した人のように、英語で良いスピーチができるようになりたいなと思いました。
・自分で話す内容を決めてそれを発表することはとてもすごいと思った。特に、100年後の世界と人類についての発表がとてもおもしろかった。

③ 自分が今後スピーチや発表をするときや、英語を学習する際に、参考にしたいポイント
・まず、発音をよくしたいと思った。そのためには、まずテキストなどを活用し、たくさん練習しようと思った。また、慌てないことが大切だと思いました。何より大切なのは、感情移入をしてやることです。みんなに興味を持ってもらうならこれが一番だと思いました。これからの英語の授業では、発音練習は貴重なのでしっかりとやりたいです。
・もう感動しました!!同じ学年だけど、全然違う人に見えました。みんな一生懸命努力しているのが伝わってきて、私はこれからこのような機会があったらもう少し積極的に取り組みたいと思わされました。ペラペラ話すまでは無理だけど、前を向きどこを強調したいのか何を伝えたいのかを、聞きやすく話したいと思いました。
・単語単語で発音していくのでなく、一つ一つのフレーズとして、発音することが大切なんだと分かりました。僕は、テキストのKey Pointなどを言う際に棒読みになっていたり、発音を意識していなかったりしました。しかし、そのような日々の積み重ねがつながっていくと思うので、まずは授業から発音や抑揚を意識してやり方を変えていきたいと思います。
・英語は帰国生と一般生で差はついていますが、文法などたくさん演習すればその差も必ず埋まると思います。だから、英語の学習は粘り強くやりたいです。また、恥ずかしがらず、例文を読む習慣をつけて。speaking, listening を得意にしていきたいです。「英語は言語」という言葉を忘れず、恥ずかしがらず今後スピーチやプレゼンをしていきたいです。

④ 出場生徒の感想
・今後スピーチをする時は、原稿ばかり見ず、前を見てできれば表情も変えてやりたいなと思いました。英語の学習をするときには、しっかり文法も気にして、先生の英語の発音も真似していきたいです。
・スラスラと流ちょうに英語が出ていたので、みんながしっかりと英語を練習してきたことがよく分かった。発音や声の大きさ、抑揚のつけ方などでそれぞれみんなの発表が少し違っていておもしろかった。

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